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2010年12月

2010年12月29日 (水)

年末のご挨拶

今年もいよいよ本日を含めてあと3日となりました。
皆様方におかれましては、年末年始の休暇に入られている方も多いかと存じます。折角の休暇なのに、大掃除、年賀状等々に追われて大忙し・・という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。体調面、事故等には十分ご注意下さい。

さて、今年も1年がとてつもなく早いスピードで過ぎ去ろうとしています。
皆様方のおかげを持ちまして、例年通りの年末を迎えることが出来ました。
心から感謝いたしております。ありがとうございました。

年末のご挨拶で、患者様に

 ・「快適に過ごせています。」 
 ・「会社でトイレを我慢せずにすむようになりました。」 
 ・「温泉を思いっきり楽しんでいます。」 

などのお言葉を頂戴した時には、「あぁ、頑張って良かったなぁ」と本当に嬉しかったです。また来年も頑張って、多くの患者様の日々の生活が豊かなものになっていくお手伝いができればと思っております。

それでは、皆様、良いお年をお迎え下さい。
来る2011年も、FTMエピテーゼ専門店の匠を、何卒宜しくお願い申し上げます。

2010年12月18日 (土)

埼玉医大:性別適合手術を本格再開 性同一性障害に朗報

日本の性別適合手術で草分けとされながら、担当教授の定年退職のため07年から手術を中断していた埼玉医大が、本格的に手術を再開していたことが18日、分かった。心と体が一致しない性同一性障害で、長期入院や精神的なケアも可能な大学病院での手術を望む患者にとり、朗報となりそうだ。

 同医大は1998年、日本で初めて正当な医療として適合手術を行った。同医大によると、初の手術を行った教授は退職までに約100件の手術を手掛けたが、技術継承が難しく中断。新たなスタッフでの態勢づくりや、技術的な課題の検討を続けてきた。

 昨年12月に部分再開のめどがたち、女性から男性への適合手術を行い、用を足す小さな男性器も形成。今年10月、女性器の形成が伴う手術に成功し、本格再開にこぎ着けた。最も高度な技術がいる本物に近い男性器を形成する手術だけは、十分な態勢を整えた上での全面再開に向け、検討を進める。

 性別適合手術をめぐっては、岡山大や札幌医大も専門のクリニックを開設しているが、対応可能な大学病院は極めて少なく、海外で受ける患者も多い。

毎日新聞

2010年12月 7日 (火)

年末年始の営業について

今年もいよいよ残りわずかとなってまいりましたね。

毎年のことですが、冬場は温泉や社員旅行などの理由でお急ぎのご注文の方が急増します。

連日、スタッフ全員でフル稼働&徹夜で製作しております。

タチションタイプは、サンプル品でのテスト期間がございますので、できれば日にちが迫る前にお申込みくださいね。

また、年末年始はお休みを利用して遠方から、なかには海外からも、お越しになられる患者様が多くいらっしゃいます。

私ども匠は、年末年始も休まず営業いたしておりますので、どうぞお気軽にお越しくださいませ。

2010年12月 3日 (金)

性同一性障害への対応 全国の教育現場手探り

性同一性障害への対応 全国の教育現場手探り 

 性同一性障害(GID)の子どもにどう対応するべきか、全国各地の教育委員会や学校現場などで、手探りの取り組みが進んでいる。GIDと診断された兵庫県播磨地方の小学生男児(11)を、中学校でも女子生徒として受け入れることを決めた地元教委は、支援会議を設置。GIDなど、性的少数者についての冊子をまとめた奈良教職員組合には、県外からも問い合わせがあるという。

 播磨地方の男児の地元教委では、男児以外のGIDの児童・生徒への対応も想定した支援対策会議を立ち上げた。具体的な対応を示すマニュアルの策定も予定する。

 GIDの小学生男児を女児として認めた例がある埼玉県内の教委は、3月に校長やカウンセラーら約10人のプロジェクトチームを発足させた。年内にもGIDの児童・生徒の対応例をまとめる。

 内容は▽男女別のグループ分けや着替え、トイレなどに配慮する▽周囲の児童に、一人一人の個性の違いを教える‐などを想定しているという。

 神戸市は、中学1年に配る人権教育資料の中で、GIDや同性愛など性的少数者の記述を拡充。担当者は「当事者が悩みを周囲に言いやすい空気づくりが必要」と話す。

 岡山県教委や大分県も専門医を招いた教員研修、学校への出前講座などを実施したという。

 一方、学校現場でも教職員による取り組みが進む。5人のGIDの生徒が在籍する大阪府立の通信制高校では、心の性に合わせた通称名を使う。教員研修も行い、GIDの子どもの集まりには教員が引率する。GIDの生徒対応についての内規を設けている大阪の私立高校もあるという。

 奈良教組は2月、GIDや同性愛などの知識や対応策をまとめた「教職員のためのセクシュアル・マイノリティサポートブック」を作成した。同県内の学校に配布したが、県外からも反響があり再版を重ねている。

(中島摩子)

神戸新聞

2010年12月 2日 (木)

性同一性障害男児の母親「自然な扱い 先生に感謝」

性同一性障害男児の母親「自然な扱い 先生に感謝」 

 性同一性障害(GID)と診断され、兵庫県播磨地方の小学校に女児として通学する6年生の男児(11)が、中学入学後も女子生徒と認められることになった。男児の母親は神戸新聞社の取材に対し「安心しました。そして小学校ではほとんど何事もなく過ごせたことに感謝します」と話した。

 母親は9月下旬、進学時の配慮について地元教育委員会と関係小・中学校が話し合った会議に出席。帰宅後、男児に「中学校に女の子の制服で行けるよ」と伝えた。照れも交じったような男児の笑顔を見て、制服を心配していたことを知り、とても安心したという。

 小学校時代は「初めは男の子か女の子かどっちなのか、と対応に戸惑う先生もいた」という。だが、次第に「腫れ物に触るような対応」ではなくなっていった。

 母親は「一人の児童として、性別に関係なく、ほかの子と同じように扱ってくれたのがありがたかった」と振り返る。

 しかし小学校でも、修学旅行では風呂に1人で入るなど、他の児童とすべて同じではなかった。すでに思春期の第2次性徴が始まっており、男児の体は急速に変化していっている。

 母親は「中学ではどこまで女の子と認めてもらえるか不安はある」としつつ、どうすれば(男児が)安心して過ごせるか真剣に検討する中学側の姿勢に驚いたという。

 「中学の先生と会議で話すまでは、何かトラブルがあったときの対応ばかり聞かれると思っていました」。会議終了後、進学予定の中学校長から「これから大変だけど一緒に頑張りましょう」と声を掛けられた。

 男児は周囲に自分の体の性を告白する「カミングアウト」をしていない。母親は「公表することで周囲の理解を得られるならいいが、むしろいじめの標的になるのではないかと心配している」と話している。

(霍見真一郎)

神戸新聞

2010年12月 1日 (水)

性同一性障害の男児 揺れる親友への告白

性同一性障害の男児 揺れる親友への告白 

 中学校に女子生徒として入学することが決まった兵庫県播磨地方の小学6年の男児(11)は、6歳で性同一性障害(GID)と診断され、ずっと女児として生活してきた。周囲の友人らに体の性を打ち明ける「カミングアウト」はしていない。体の違和感に苦しみ、同級生に悪口を言われる日もあったが、おおむね順調な小学校6年間だったという。だがこの夏、思春期の第2次性徴を迎えて体が急変、男児は親友の女児に告白すべきか心が揺れている。

 小学校入学時から、男児に「オカマ」「男(おとこ)女(おんな)」と言われることはあった。4年生になる前には、風呂で母親に「体が嫌。死にたいねん」と打ち明けている。5年生の自然学校と6年生の修学旅行では、教員と一緒に眠った。

 今年7月。小学校のプールで、女児用の水着で座っていたとき、そのしぐさがおかしいと同級生の女児に笑われた。男児は帰宅後、母親に泣きついた。自分自身が変化に苦しむ体について、「同性」の女児に笑われたショックは大きかった。

 この夏、男児の体は急速に変化した。胸板が厚くなり、骨格ががっちりし始めた。病院で「第2次性徴」が始まっていると診断された。現在は健康診断や月経の授業も女児と一緒に受けているが、このままでは中学入学後、取り巻く環境が厳しくなる可能性が高い。

 男児は「女の子より声が低いし、体がちょっとずつ男の子になっていっていると思う」と話す。

 「6年になる前の春休みに、仲の良い女の子に(体の性を)話そうとしたけど、2人だけで遊ぶときがなくて言えなかった。中学に入るときには言うかもしれない。でもみんなに話すのは、いろんなことを言われるだろうから嫌」。小声で沈黙を挟みながら、ゆっくりと語った。(霍見真一郎)

■水着、身体検査 尽きぬ悩み

 性同一性障害(GID)の子どもたちにとって、中学時代は男女別の制服着用や男性的、女性的な体つきに変化する「第2次性徴」で、苦痛を受ける時期とされる。文部科学省は今年4月、全国の都道府県教委などに、GIDの児童・生徒の心情に十分配慮した対応をするよう通知している。

 GIDと診断され、兵庫県内の公立高校に女子生徒として通う男子(15)は中学時代、男子生徒として入学し数日で不登校になった。傷つく言葉でいじめられたことが原因だったという。

 大阪私立学校人権教育研究会の川西寿美子さんは、GIDの中学生について「いじめの対象になったり、誰にも悩みを打ち明けられなかったりし、自尊感情が低くなる」と話す。

 川西さんらは、GIDの中高生らの交流会を大阪で定期的に開いているが、制服▽トイレ▽水着▽身体検査‐など共通の悩みは多い。

 男性として暮らす大阪の女性(22)は中学時代、学校では女子制服に耐え、帰宅後はさらしで胸を押さえて、私服のズボンにはき替えた。学校のトイレでは、周りの女子に「ここにいてごめん」と心の中で謝っていたという。

 GIDの対応では、鹿児島県で中学校の女子生徒に男子制服着用を認めるなど、現場で配慮が広がり始めている。文科省は通知の中で「個別の事案に応じたきめ細やかな対応が必要。不安や悩みをしっかりと受け止め、児童・生徒の立場から教育相談をすることが求められる」と強調する。

(中島摩子)

神戸新聞

性同一性障害小6男児、中学も女子生徒として通学

心と体の性が異なる性同一性障害(GID)のため、女児として小学校に通学する兵庫県播磨地方の小学6年生の男児(11)が来春、地元教育委員会の配慮で、女子生徒として中学校に入学することが30日、分かった。男児は小学校入学時から女児として通学、中学でも制服やトイレなどを女子扱いとする。GIDの生徒に対し、制服などで配慮する例はわずかにあるが、他の生徒が「体の性」を知らないまま、「心の性」で中学校に入学するのは珍しい。

 地元教委は9月下旬、男児の通う小学校に主治医を招き、中学校への進学について考える会議を開催。男児の保護者や中学校教員も出席して、具体的な配慮について話し合った。

 調整を重ねた結果、制服やトイレ、出席簿は女子扱いする方針が決まった。小学校では女児用の水着で参加した水泳の授業は、現時点では見学の方向で検討している。

 さらに教委では、この男児に限らず、今後GID児童・生徒の対応を考える機関として、幹部を委員長とする「GID支援対策会議」と、その下部組織「サポートチーム」を11月2日に発足させた。

 男児は、自分の体の性について打ち明ける「カミングアウト」をしていない。これまでに埼玉県で小学2年の男児がGIDと診断され、学校側が児童に事情を説明して女児扱いに変更した例はあるが、他の生徒に知らせないまま、小、中学校を通した配慮は異例といえる。

 男児の成長に伴って、周囲との摩擦や課題が生じ始めているといい、男児本人は「中学校に入るとき、仲がいい女の子の友だちには、体は男だと打ち明けるかもしれない」と話している。

(霍見真一郎)

 【性同一性障害】 体の性別と、自分が属すると考える性別が異なる疾患。原因は不明で、日本精神神経学会の委員会によると、国内の主要専門医療機関で受診した人は2007年末現在、延べ7177人。委員会のガイドラインはホルモン療法を18歳以上、性別適合手術を20歳以上と定める。戸籍上の性別変更は、性別適合手術を受けたことなどを条件に認められている。

神戸新聞

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