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2009年12月

2009年12月27日 (日)

インタビュー急接近:大山建司さん 性分化疾患に、どう立ち向かいますか

◇性別は絶対的ではない--日本小児内分泌学会・性分化委員会委員長、大山建司さん(63)

 ――「性分化疾患」。聞き慣れない用語ですね。

 ◆性別という人の生き方そのものにかかわってくる病気です。従来は半陰陽、両性具有などとも呼ばれましたが、蔑称(べっしょう)の印象があるので日本小児内分泌学会では10月から新しい総称に統一しました。

 ――どんな病気ですか。

 ◆性別は出生時の性器の形で簡単に見分けられると思われがちですが、それは典型的な男女の場合です。実際には人の性別は、染色体の性、性腺(卵巣、精巣)の性、性器の性、社会的(戸籍の)性、脳の性などから成り立ち、それが一致しないのが性分化疾患です。例えば性器は男性型でも卵巣や子宮がある人もいます。さらに「染色体の性」と一言で言っても、性染色体の型は一般的に知られる「女性はXX、男性はXY」だけでなく、細胞によって両方がモザイク状に入り交じる人、XXYの人、XYYの人もいます。病態は複雑多様で、遺伝子変異が解明された病気だけでも70を超えます。

 ホルモンの分泌異常などで健康上の問題が起きたり、典型的な男女の枠に収まらないことで社会生活上の不都合が出てくることもあります。性分化疾患は、身体的には男性または女性に問題なく分化していながら、脳(心)が自覚する性との食い違いで悩む性同一性障害とは別の病気です。

 ――約2000人に1人の発症率とも聞きますが、出生時に分かるのですか。

 ◆小児期や思春期になってから顕著な低身長や第2次性徴が来ないことで判明する病気もありますが、現在特に重視しているのは、出生時に見逃さなければ適切な医療対応が可能になるケースです。「性別決定」という人生の重大事にも直接かかわります。

 出生時に性器の発達が未熟な場合は性分化疾患が疑われるので、出産に立ち会う医師や助産師は、性別に少しでも疑念が生じた場合は安易に「男の子でしょう」などと告げてはいけません。ご両親にはまず「しっかり検査をしましょう」と説明します。そして、適切な対応がとれる専門の医療機関と連携し、場合によってはすぐに送る。体制が整っている施設は全国に数カ所しかありませんが、差し迫った健康上の問題がなければ遠隔地からでも移送できます。

 ――全国に数カ所しかないのですか。

 ◆最近十数年で原因解明が随分進みましたが、まだまだ診断・治療は容易ではありません。さらに、疾患名が確定しても性別は自動的には決まりません。程度を見極めて判断しなくてはならず、それには症例経験がものをいいます。未発達な性器は手術で整えることになるので小児泌尿器科などの外科的スタッフは不可欠で、家族を心理的にサポートする専門家も欲しい。それらがチームで長期的に支援できる施設となると数は限られます。多くの施設が半端な体制のまま対応すれば、医療レベルが落ちて、患者にとっても好ましくありません。

 ――今後の課題は。

 ◆戸籍上の性別は少なくとも現在の日本の社会では欠かせないので、生後速やかに決めなくてはなりません。しかし成長に従い、手術やホルモン治療で近づけた性と自分が感じる性とが食い違ったり、いずれの性にも属さない感覚にとらわれる患者が一定割合で出てくるのも現実です。内面の理解に努め、長期的な支援策を考えねばなりません。

 患者が生きやすい人生を送るには、一般的に考えられているほど性別は単純で絶対的なものではないという共通理解が欠かせません。社会への啓発も専門家の務めと考えます。【丹野恒一、写真も】

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 ■人物略歴

 ◇おおやま・けんじ

 慶応大医学部卒。80年、医学博士。98年、山梨医科大教授。03年、山梨大大学院医学工学総合研究部教授。専門は小児科学、内分泌学(思春期内分泌学、性成熟、性分化)。

2009年12月27日

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年12月22日 (火)

卒業式は女装禁止 タイ学長会議

【タイ】ニューハーフの大学生グループが卒業式で女子学生の制服着用を認めるよう求めていた問題で、タイの国公立大学当局は21日の学長会議で、要望を却下した。議長を務めたチュラロンコン大学のピロム学長は「日常では女装を許容するが、卒業式では社会秩序を重んじるべきだ」と述べた。タイ字紙コムチャットルクなどが報じた。

 この問題については、12日に開かれた、タイに40校ある国立ラーチャパット大学の学長会議でも、▽王族から卒業証書を授けられる際に、名前と服装が一致しない▽認めれば性同一性障害の女学生も男装の権利を主張する――などを理由に、禁止と結論していた。

 タイの国公立大学の卒業式は、王族が卒業生1人1人に卒業証書を手渡すことから、タイ人の間では人生最大級のイベントと受け取られている。念入りにリハーサルが行われ、卒業証書を受け取る瞬間の写真は家々に飾られる。性転換者、同性愛者に寛容なタイ社会だが、こうした事情から、卒業式は格別という判断が下ったもようだ。

2009年12月22日 newsclip.be

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年12月16日 (水)

gid.jp 2009年 12月 東京交流会 のお知らせ

~ 交流会開催50回記念! クリスマス会&忘年会 ~

いよいよ12月ですね。

今年も残すことわずかとなり、街中がクリスマスムードで盛り上がり、賑やかな季節となりました。

さて、今回の東京交流会は、gid,jpが2006年4月に初めて交流会を開催してから約3年半、ちょうど50回目の記念交流会となります。

これも、一重にgid.jpの活動にご協力頂いた、会員の皆さまのおかげです。心より、お礼を申し上げます。

今回の交流会は、50回記念目の交流会という事で、これまで以上に会員の皆さまの積極的なご参加をお願いできれば幸いです。

日常のイヤな事、辛い事などをしばし忘れて楽しい時間を過ごせたらと考えています。皆さんで、ワイワイ盛り上がりましょう!

現在、スタッフで色々な企画を練っておりますが、何分力不足の上、経験が浅いため、企画を募集したいと思っています。 皆さまのお力添えを頂き、楽しい交流会にしたいと思いますので、ぜひ、交流会への積極的なご参加を心よりお待ち申し上げます。

【主催】 性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会

【開催日】 2009年12月26日(土)

<第1部 クリスマス会> ---------------------------------

【会場】

東京都内の某公共会館の会議室

【開催時間】

13時00分~18時00分

※ご予約頂きますと、詳しい場所をご連絡致します。

【参加費用】

gid.jp会員 500円

(ご家族、パートナーの方を含む)

一般   1,000円

【内容】

ゲーム、ダンス、ビンゴなど、盛り沢山の企画を考えてます。

ぜひ、ご期待ください。

【プレゼント交換】

参加者の皆さんでプレゼント(1,000円程度の品)を持ち寄りましょう。

ビンゴの商品として交換会を行いたいと思います。

手作り品なども歓迎です。クリスマス会ですから、プレゼント交換はとても楽しみですよね。

※第1部に参加頂ける方は、誠に恐れいりますが、プレゼントの品物を必ずお持ち頂けるようお願い致します。

お持ち頂いたプレゼントは、プレゼント交換に用います。

参加者全員の方がお持ち帰り頂けるようにしたいと思いますので、ぜひ、ご協力をお願い致します。

【芸披露】

歌や演奏、漫才や手品、パフォーマンスなどの芸をご披露頂けないでしょうか。交流会の雰囲気がいっそう盛り上がりますよね。

出演頂ける方を募集いたします。今回は、「記念交流会」ですので、いつも以上に皆さまのご協力をお願い出来ればと思います。

出演頂ける方は、お名前と披露したい内容をお書きになり、メールにて12月12日(土)迄にお申し込みください。

CD/DVDプレーヤー、VTRを必要をされる場合は、準備させて頂きます。その旨ご連絡ください。

楽器やカラオケの設備はありません。必要な方はお持ち込みください。

ただし、会場は一般の会議室のため、大きな音の出る楽器等の使用は禁止です。

【その他】

<差し入れ、持ち込み頂ける方へお願い>

第1部では、ソフトドリンク。お茶、お菓子をご用意いたします。差し入れ、持ち込み歓迎です。

<差し入れ、持ち込みいただける方へのお願い>

※ アルコール飲料はご遠慮ください

※ 皆さまに配りやすいよう、個別に包装された物でお願いいたします。

<第2部 忘年会> ------------------------------------------

【会場】

1部の会場に隣接した、クリスマス会らしいお洒落なイタリアンレストランです。

ワイワイ盛り上がりましょう!

※ご予約いただきますと、詳しい場所をご連絡いたします。

※会場は禁煙です。

【開催時間】

18時30分 ~ 20時30分

【参加費】

4,000円(飲み放題付)

【参加申込】

<第1部、第2部ともに>

参加される方のお名前(通称名可)、参加人数、参加区分(1部のみ、2部のみ、1部2部両方)をお書きになって下さい。

メールにてmetting-tokyo☆gid.jp(☆は@に変換して下さい)宛てにご連絡お待ち申しております。

【申込期限】

第1部(クリスマス会)については、事前の予約は不要です。

第2部(忘年会)については、12月20日(日)迄にお願いします。

期日厳守でお願いします。折り返し詳しい場所を連絡致します。

【注意事項】

第2部については、当日の参加の有無に係わらず、申込した人数分の料金をお店より請求されます。

このため、申込されながら欠席される場合は必ず前日迄にご連絡をお願いいたします。

参加申込を頂きながら、前日迄にご連絡無く欠席された場合、誠に恐れいりますが、後日ご連絡をさし上げた上、銀行振込等により、参加費をお支払頂く事になりますので、ご了承ください。

第2部につきましては、gid.jpの会員の方も予約が必要となります。 また、準備の都合上、出来るだけお早めのご予約をお願いします。

【参加資格】

gid.jp会員の方、GID当事者の方、およびそのご家族、ご友人の方、支援者の方、研究者の方などGIDに理解のある方であればどなたでもご参加いただけます。

また、GIDに関して相談したい方、gid.jpの活動に興味のある方などもどうぞご参加ください。

初めての方でも、歓迎致します。

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年12月12日 (土)

「性転換して女」言い張り、交通反則切符に妻の名書いた男を逮捕…香川

「性転換して女」言い張り、交通反則切符に妻の名書いた男を逮捕…香川

 無免許運転を隠そうと交通反則切符に妻の氏名を記入したとして、香川県警東かがわ署は12日、高松市春日町、会社員西村好弘容疑者(31)を有印私文書偽造・同行使と道交法違反(無免許運転)の疑いで逮捕した。

 西村容疑者は摘発された際、女性のように高い声色で「性転換手術をしている。戸籍上は女性だ」と言い張ったが、外見からどうしても女性に見えないと確信した署員が追及、約1時間後に、本名を名乗って、うそを認めたという。

 発表によると、西村容疑者は11日午後8時50分頃、同県東かがわ市の国道11号で、乗用車を無免許で運転し、反則切符を切られた際、妻(29)の氏名を署名欄に記入して提出した疑い。西村容疑者は交通違反が重なって、約2年前に普通免許を取り消されていた。

2009年12月12日 読売新聞

無免許:31歳男逮捕…「私は女」反則切符に妻の名 香川

 香川県警東かがわ署は12日、高松市春日町、会社員、西村好弘容疑者(31)を有印私文書偽造・同行使と道交法違反(無免許運転)の疑いで逮捕した。交通検問で、無免許を隠すため「不携帯」と言って反則切符に妻の名を書き「性転換手術を受けている」と女性の声色を使って約1時間にわたり言い訳していた。同署によると「小柄だが短髪で、外見上は絶対に女性に見えない」といい、最終的にうそを認めた。

 容疑は、11日午後8時50分ごろ、東かがわ市内の国道11号で乗用車を無免許運転。歳末警戒で検問中の署員が免許証の提示を求めた際「不携帯」と答え、反則切符に妻の名前を記入した疑い。運転免許は3年前に取り消されていた。

 免許証を照会したところ性別が違っていたため追及。同署によると、西村容疑者は「性転換の手術を受けているところ。私は女性」と言い張り、女性言葉で甲高い声を出し、体をくねらせて話したという。検問場所近くでは、女性用のトイレに入るなどしていた。【松田学】

2009年12月12日 毎日新聞

 

「自分は女、性転換中」とうそ=反則切符に妻の名、会社員逮捕-香川県警

 男性への性転換手術中と偽り、妻の名前で交通反則切符に署名し提出したなどとして、香川県警東かがわ署は12日、有印私文書偽造・同行使や道路交通法違反(無免許)の疑いで、高松市春日町の会社員西村好弘容疑者(31)を逮捕した。同署によると、容疑を認めているという。

 西村容疑者は短髪で外見は男性だが、免許証不携帯の反則切符を切られた際、妻の名前で署名し、「自分は女性であるが、男性への性転換手術中だ」と署員に説明。女性の言葉を話したり、しぐさを見せたりしたが、署員に追及され、最終的には男性だと認めたという。

2009年12月12日 時事通信

「性転換した」女性のしぐさで反則切符に妻の名前 無免許容疑の男逮捕

 女性のしぐさをして交通反則切符に妻の名前を書いたとして、香川県警東かがわ署は、有印私文書偽造、同行使、道交法違反(無免許運転)の疑いで高松市春日町、会社員、西村好弘容疑者(31)を逮捕した。

 東かがわ署によると、西村容疑者は「自分は女性であるが、男性の性転換手術をしている」と女性のしぐさをして、検問場所近くで女性トイレに入るなどしたという。

 逮捕容疑は11日午後8時50分ごろ、東かがわ市内の国道11号で乗用車を無免許運転。年末年始の特別警戒で検問中の署員に免許証の提示を求められた際に「不携帯」と言い、反則切符に妻の名前を記入したとしている。

無免許男のバカ芝居…体クネクネ「あたしは女!」

 香川県警東かがわ署は12日、無免許運転を隠そうと交通反則切符に妻(29)の名前を記入したなどとして、有印私文書偽造・同行使と道交法違反(無免許運転)の疑いで会社員の男(31)を逮捕した。女性のような声で「私は男に性転換した女!」と主張したが、女装もなしにウソはバレバレ。あっさり御用となった。

 逮捕されたのは同県高松市の西村好弘容疑者。妻になりきって自分を守ろうとしたが、結果的に罪を増やしてしまった。

 逮捕容疑は11日午後8時50分ごろ、東かがわ市内の国道11号で乗用車を無免許運転した上、反則切符の署名欄に妻の名前を記入した疑い。

 歳末警戒で署員が国道11号で検問を行っていた際、西村容疑者が1人で運転する乗用車が通りがかった。署員から免許証の提示を求められると「持ってません」。反則切符への記入を促された。この段階ではまだ道交法に抵触したのみ。

 ところが、西村容疑者はここで妻の名前を記入。署員が免許証を照会して確認したところ、性別は女性だった。ところが、西村容疑者は小柄で短髪。「パッと見で完全に男」(同署員)という外見で、服装も女性らしさはなし。どう見ても男性のため、署員が「うそをつくな」と問いただしたところ、甲高い声で「私は女!性転換手術をしている」などと主張。体をくねらせて「戸籍上は女性」と話したという。

 さらに、手を胸の前で合わせて困った様子を見せるなど、かわいらしいしぐさで女性だと“アピール”。現場近くの公衆トイレでは女子用に入るパフォーマンスも見せたが、署員は全く信じなかった。その後も追及を受けた西村容疑者は結局、約1時間後に白旗。妻の名前を書いたことを認め、「すいません」と謝罪、逮捕された。

 “完オチ”した西村容疑者は同署で、普段通りの声で取り調べに応じているという。運転免許証は約3年前に取り消されていたため、その間無免許運転を続けていた可能性もある。同署員は「思いつきで書いたんでしょう。奥さんはどう思ってるのか知りませんが」とあきれ顔だった。

2009年12月12日 スポニチ

無免許男「私は女」うそバレバレで逮捕

 「わたしは女よ」―。香川県警東かがわ署は12日、有印私文書偽造・行使と道交法違反(無免許運転)の疑いで、高松市の会社員、西村好弘容疑者(31)を逮捕した。検問で無免許運転を隠すため、自分の妻になりすまそうと、甲高い声を出すなど、必死で女性として演技。「性転換手術を受けた」などと、言い張り続けたが、ウソを突き通せるはずもなく、あっけなく御用となった。

 香川県警東かがわ署によると、歳末警戒の検問に不審な男が引っかかったのは、11日午後8時50分ごろ。東かがわ市の国道11号を走行していた車を署員が止め、運転者に免許証の提示を求めたところ、「携帯していない」と答えが帰ってきた。当然、免許不携帯の反則切符を切られることに。

 同署によると、運転者は「小柄ながら、髪が短く、男にしか見えない」外見だったという。だが、男は、切符に明らかに女性の名前を記入。不審に思った署員が追及すると、「(男性に)性転換手術を受けたの。戸籍上は女性です」と女言葉で、甲高い声を作って主張し、体をくねらせるなど、“女っぽい”しぐさまで見せたという。

 「男だろ」「女よ」という追及と、気持ち悪い言い訳のやり取りは約1時間にわたり続いた。結局、全く説得力のない話が通るわけもなく、男は「西村好弘」という本名を名乗り、罪を認めた。

 実は、同容疑者は2年前に違反の累積で普通免許取り消しになり、現在は無免許。不携帯より重い無免許運転がバレるのを恐れ、切符には自分の妻(29)の名前を記入し、女で押し通そうとしていた。

 ただ、普通、女性から男性に転換したいわゆる“オナベ”の方々は、より男性らしく振る舞おうとするもの。そうした心理をつかめるはずもない同容疑者の浅はかなウソは、バレて当たり前だった。

 自業自得の同容疑者は、無免許運転に、切符に偽装記入した容疑も加わった。歳末の忙しい時期に不毛なウソに付き合わされた署員はもちろん、免許不携帯の違反をなすり付けられかけた妻にすれば、いい迷惑。世の女性から「女性をなめるな」と声が聞こえてきそうな事件となった。

2009年12月12日 スポーツ報知

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年12月 6日 (日)

ESTO12月イベント

ESTOより12月開催のイベントをご案内いたします。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

【ESTOイベント】

東京◆12月19日(土)ESTO忘年会

秋田◆12月26日(土)自尊感情向上プロジェクトBridge of Heart Vol.3

【他団体イベント】

東京◆12月20日(日)中高年FTMの健康を考える会

★☆★☆★

【ESTOイベント】

1)ESTO忘年会

日時:2009年12月19日(土)15:00~17:00

会場:中野駅周辺(参加者に通知)

集合場所:中野駅南口改札前(集合14:30)

今年は、会費制の忘年会を開催します。

参加費は、お一人様2,000円~3,000円以内のところで検討中です。

<参加対象者>

会員の皆様とESTOの活動を知りたい、入会の検討をしたい皆様の

ご参加をお待ちしています!

受付担当:真木柾鷹

E-MAIL:esto◎estonet.info

※◎を@に変更して送信してください

TEL (186)080-6049-8843(20:00~22:00)

※ご連絡は、代表(真木)までお願いします

※席の予約のため、事前申込みをお願いします

2)「自尊感情向上プロジェクト『Bridge of Heart』(全3回)」

日時:2009年12月26日(土)13:30~17:30(受付 13:00~)

参加費:無料

定員:20名

会場:レンタルスペース「ニューサントス」(秋田市内)

テーマ:「セクシュアル・マイノリティのメンタルヘルス」

話し手:平田俊明さん(AGP共同代表)

◎AGPというLGBのサポート団体で活動をしています。一昨年より

セクシュアル・マイノリティー・フレンドリーな東京都内の診療所で

臨床心理士として働いています。ゲイの当事者です。

AGP(同性愛者医療・福祉・教育・カウンセリング専門家会議)

http://www.agp-online.jp/AGP_ON_LINE/hajimeni.html

申込〆切 12/23(水)24:00まで

★詳細はこちら↓

http://esto1998.sakura.ne.jp/cgi-bin/event/scheduler.cgi?mode=view&no=36

★チラシのダウンロードはこちらから!

http://akita.cool.ne.jp/esto/akita2009BridgeOfHeart.pdf

<申込事項>

[1] ESTO会員&過去に参加された方

1)お名前(通称名OK)

2)E-MAIL

3)TEL(緊急時の連絡用)

4)同行者の名前と人数(可能なら携帯、E-MAILも)

5)参加希望イベント名

*携帯、E-MAILの変更は必ずお知らせ下さいね!

[2] 新規参加者

1)お名前(通称名OK)

2)E-MAIL

3)TEL(会場を電話やメールでお知らせします)

4)セクシュアリティや参加理由

5)年齢(ユースのみ申告)

6)同行者の名前と人数(可能なら携帯、E-MAILも)

7)参加希望イベント名

【他団体イベント】

1)中高年FTMの健康を考える会

日時:2009年12月20日(日) 13:30~16:30(受付 13:00)

会場:奥沢区民センター 第3会議室

参加費:100円

主催:中高年FTMの健康を考える有志の会

<参加対象者>

原則として40才以上のFTM、または年齢による心身の変化や衰えを感じているFTM

GID治療状況および現在の戸籍性は問いません

<申込み事項>

1)お名前(通称名・仮名も可)

2)E-MAIL

3)TEL(緊急時の連絡用)

4)同行者の人数とお名前

<参加申込み&問合せ先>

事務局:真木柾鷹

E-MAIL:esto◎estonet.info

※◎を@に変更して送信してください

TEL (186)080-6049-8843(20:00~22:00)

※ご連絡は、真木(ESTO)までお願いします

※申込みなしでも参加可能ですが、なるべく事前にご連絡ください

※FTM以外の方の参加はご遠慮ください

★詳細はこちら↓

http://esto1998.sakura.ne.jp/cgi-bin/other_event/scheduler.cgi?mode=view&no=161

【他団体イベントのご紹介(PC&携帯兼用)】

ネット上で公開可能なイベントや番組等をご紹介させていただきます。

なお、営利目的のイベントの掲載依頼はご遠慮ください。

http://esto1998.sakura.ne.jp/cgi-bin/other_event/scheduler.cgi

<お問合わせ全般はこちらまで>

性と人権ネットワーク ESTO

〒010-8691 郵便事業(株)秋田支局私書箱32号

新E-MAIL este◎estonet.info

旧E-MAIL esto◎esto1998.sakura.ne.jp

※◎を@に変えて送信してください。

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年12月 3日 (木)

女性として生きたい 【くらしを見つめて】

◆性同一性障害の47歳会社員

  ふっくらした胸に細くしなやかな指を持つ会社員、鈴木弘実さん(47)=仮名、岡山県。「女の子になれたらいいな」と思い始めたのは、中学生になる頃だ。長男らしく生きることを両親に期待されているのはわかっていたが、こっそり母のスカートをはき、口紅を塗った。

  高校卒業後に就職。女性と交際しようとしたこともある。一方で女性化願望も強まった。23歳のとき、大阪の女装パブに行き、カツラや服を借りて女性の格好をした。気持ちがしっくりしたという。自分で服や化粧品を買うようにもなった。

  数年後には、交際中の女性との結婚も決まった。「本当に彼女を幸せに出来るのか」との不安もあったが、2人で明るい家庭を築きたい、もう女装はやめようと服や化粧品をすべて捨てた。だが1年後、再び女性の服を購入し始めた。ワンピースなど5着と、10品ほどの化粧品は、天井裏に隠した。

  やがて子どももでき、育児や仕事で忙しくするうち、40歳代になった。肌は脂ぎり、ひげは濃くなっていく。抜け毛も気になるようになった。ちょうどこのころ、父の死などに直面し、自分の人生を考えた。「男性として年老いるのは嫌だ」。胸が膨らんでいく娘を見ると、成長をうれしく思う一方で、うらやましさも感じた。

   ◇  ◇

 43歳の夏、インターネットで女性ホルモンの錠剤を買った。精子の動きが鈍くなるため、子どもができるまでは使わないでおこうと決めていた「禁断の果実」。最初の一粒を飲んだ時、「やっと普通の女性の体内にあるのと同じものが体中を満たしてくれる感じがしてうれしかった」。ただし、いつでも男性に戻れるようにと、飲んだり止めたりを繰り返した。

  自己流でなくちゃんとした治療を受けたいと、1年後に岡山大学のジェンダークリニックを受診。思いをまとめた「自分史」を持参し、説明すると医師は「長い間苦労されてきましたね」。性同一性障害(GID)と診断された。

  「ああ、やっぱり」と納得した半面、どうしたらいいのかわからなくなった。医師は、治療するには妻に打ち明けることが不可欠と言う。告げれば、離婚を突きつけられるかもしれない。大切な家族を失わずにすむ方法はないだろうかと考えあぐねた。

  その年の月、高松市で活動する性的マイノリティーの自助グループ「プラウド in 香川」の会に参加した。自分のセクシャリティーに向き合う人たちから勇気をもらった。

◆妻も理解 家族と歩む

  年明けの正月休み、パートナーを誘いファミリーレストランへ出かけた。「実は、岡山大で、性同一性障害という診断をもらったんだ」。パートナーは「えっ、何それ?」と目を見開いた。「男性として暮らしていけるのに、子どももいるのに今更? どうして結婚したの?」。疑問を次々とぶつけられた。

  「一生を一緒に歩んでもらえるパートナーと、すてきな家庭が持ちたかった。家族が大事で幸せ。今後も一緒に生活したい」。一生懸命、家族への愛を表現した。

  会話が減り、気持ちを探り合う数週間が過ぎ、パートナーが口を開いた。「最初は離婚もよぎったけど、なんとかなりそうだと思えた」。ほっとした。「あなたは人に話すことで、自分自身にカミングアウトすることが出来たのよね」。GIDである自分が、やっと認められたと思えた。

  07年以降、2週間に1度、岡山大学で女性ホルモンの注射を受けている。普段は男性として生きているが、少しずつ胸はふくらみ、顔つきも丸みを帯びてきた。「女性モード」の時にはブラジャーを付け、ほお紅をはたき、口紅を付けて「女の顔」になる。

  理想の体のありようと、家族との生活との間で、できるだけ折り合いを付けて生きていこうと思っている。かわいい服を着たくても、パートナーに「お父さんなんだから」と言われれば、おとなしい服で我慢する。焦らず、周りが認めてくれる範囲で、主張していこうと思う。

  子どもにはまだ、説明していない。「人とは変わっているけど、恥ずかしいことじゃない。あくまで自分の生き方として選んでいる」。将来、時期が来たら、そう話すつもりだ。

(上田真美)

■ ホルモン療法 ■

  心と体の性別が一致しない性同一性障害の治療法の一つ。心の性別にあうホルモンを投与し、体の特徴をそれに近づける。注射のほか、女性ホルモンの場合は飲み薬、はり薬なども。女性ホルモンは血管が詰まるリスクが高まり、男性ホルモンでは心臓に負担がかかるなど副作用の恐れがある。岡山大学保健学研究科の中塚幹也教授は「インターネットでの薬の入手は危険」と医療機関の受診を薦める。

●取材後記 ~ 本音で話せる社会になって●

  性別という区分は社会に深く根付いているが、その間で揺れる人が確かに存在する。体は男性で女性になりたいGID患者の場合、違和感を抱きながら女性と結婚し、続かずに離婚に至るケースも多いという。無理を重ねず本音で話せるよう、少しずつでも社会に理解が広がればと思う。

2009年12月3日 朝日新聞

FTMエピテーゼ専門店 匠

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