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2009年8月

2009年8月28日 (金)

ESTO主催「元気あきた資金」事業 秋田講演会

元気なふるさと秋田づくり活動支援事業補助金事業

公開講演会「女だって、男だって、生き生きと暮らしたい秋田をつくろう!」
-性同一性障害から見えてくる男女共同参画の推進と
性的少数者の自殺と欝病対策を考える-

日時:2009年9月5日(土) 1300:~17:00(講演開始 13:30)
会場:秋田県中央男女共同参画センター(ハーモニープラザ) 7F 研修室
参加費:一般・協賛・後援 1,000円 会員 500円

【会場のご案内】
アトリオン 7F ハーモニープラザ 研修室
秋田市中通2-3-8
秋田駅西口より徒歩5分 
http://www.akita-challenge.jp/center/

<内容> 
性同一性障害により性別を変更した男女2人と県内の精神科医による講演会

《講師のご紹介》

・虎井まさ衛さん 作家(東京都在住)
「オフィス然nature」代表。性同一性障害当事者・研究者・支援者の為のミニコミ誌『FTM』主宰。
幼児期より性同一性障害に悩み、大学卒業後、渡米して女性から男性への性別適合手術を受ける。
http://melcumis.at.webry.info/

・上川あやさん 世田谷区区議会議員(東京都在住)
法政大学経営学部卒。
2003年、日本で初めて性同一性障害であることを公表の上、世田谷区議会議員選挙に立候補し、初当選。
2007年、世田谷区議会議員選挙に立候補し、再選。
http://ah-yeah.com/index.html

・稲村 茂さん 笠松病院院長(秋田県在住)
秋田大学医学部卒。医学博士。昭和63年より医療法人緑陽会笠松病院院長。
役職:日本集団精神療法学会理事。秋田いのちの電話副理事長、研修委員長。
秋田県医師会自殺防止プロジェクト委員。
http://www.ryokuyo.or.jp/

【講演会開催の趣旨】

●性同一性障害により性別を変更した講師から、性別を変えることから見えてくる社会的な男性や女性としての生活実感や体験談を伺うことで、「互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる社会」を目指すための秋田県の男女共同参画社会推進への新しい視点を関係団体と県民の皆様に提供いたします。

●自殺率の高い秋田県で自殺予防・鬱病対策は重要課題となっていますが、性的少数者の自殺や欝病の問題は知られていません。国内外の現状と県内で性同一性障害の診断に携わる医師に受診者が抱える悩みを伺うことで、性や性別の悩みと自殺や鬱病の関連性の認識を高め、自殺防止対策の更なる発展と展開を促していくことを目的としています。

主催 性と人権ネットワーク ESTO

〈協賛〉 
NPO法人いきいきFネット秋田
NPO法人あきたパートナーシップ 
NPO法人あきたシニアクラブ  
NPO法人あきたえんぱわPLACE・06
NPO秋田ウィメンズネット(AWN) 
本荘由利男女共同参画推進市民ネットワーク11ぱれっと
VivaⅡ・CAPあきた・秋田いのちの電話

〈後援〉
秋田県 秋田県教育委員会 秋田県教職員組合
秋田魁新報社 河北新報社秋田総局 朝日新聞
秋田総局 毎日新聞秋田支局 読売新聞秋田支局

【懇親会のご案内】
2009年9月5日(土) 18:00~20:00
会場 喫茶&パブ「ニューサントス」 貸切
会費 2,000円(食事・ドリンク・カラオケ付き)
※ 講演会終了後に懇親会を開催いたします。
8月31日までに、お申込をお願いいたします。

◆お申込&お問合せはこちらまで
下記の項目を明記の上、esto☆estonet.info
☆を@に変えて送信してください

【お詫びとお知らせ】
ドメインの送受信が不安定のためメールアドレスを変更しましたが、講演会の受付は旧アドレスでも行っています。

[1]公開講演会
1)お名前(通称名・仮名も可)  
2)同行者の人数とお名前  
※当日入場も可能ですが、資料準備のため、なるべく事前申込をお願いします

[2]懇親会
1)お名前(通称名・仮名も可)
2)E-MAIL
3)TEL(緊急時の連絡用)
4)セクシュアリティや参加理由
5)同行者の人数とお名前
(8/31〆切り)

★チラシのダウンロードはこちらから!(2枚)
http://akita.cool.ne.jp/esto/9-5akitaP1.pdf
http://akita.cool.ne.jp/esto/9-5akitaP2.pdf

【翌日の講演会のご案内】
虎井まさ衛さん講演会&映画「ロバート・イーズ」DVD上映会
日時:2009年9月6日(日)13:00~17:00 (講演開始 13:30) 
会場:フリースペース「ニューサントス」
講演料:一般1,000円 ESTO会員 500円 (ワンドリンク付き) 
上映料:無料
定員 20名
主催 Rainbow Living Room

↓詳細はこちらをご覧ください
http://esto1998.sakura.ne.jp/cgi-bin/other_event/scheduler.cgi?mode=view&no=111

<お申込&お問合わせはこちらまで>
性と人権ネットワーク ESTO
〒010-8691 郵便事業(株)秋田支局私書箱32号
新E-MAIL este☆estonet.info
旧E-MAIL esto☆esto1998.sakura.ne.jp
☆を@に変えて送信してください
TEL (186)080-6049-8843
FAX (186)050-1450-6768
代表 真木柾鷹 masaki masataka
WEB http://akita.cool.ne.jp/esto/
携帯サイト http://hp.kutikomi.net/esto/

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年8月25日 (火)

第1回LGBT音楽祭

Lbgtmusic   

「下北沢をレインボーに!」

「下北沢にLGBT音楽祭がやってくる!」

を合言葉に第1回LGBT音楽祭が開催されます!

L(レズビアン)G(ゲイ)B(バイセクシュアル)T(トランスジェンダー)。LGBTをキーワードに演奏する人、観る人、支える人・・・。LGBTの人もいるし、LGBTの友だちもいる、そして、LGBTというカルチャーに刺激されて集まる人もいる。そんな音楽祭です。

当日はホール部分にも様々なNPO、NGOのブース、そして参加アーティストの公式グッズも並びます!会場内にはこのイベントを記念してつくられた「LGBT音楽祭公式プライドドリンク・アミーゴ」やBOLSを使っての6色「レインボーカクテル」も登場します!

ぜひ、LGBTをキーワードにした音楽祭、お誘いあわせのうえ、ご来場ください。

また、8月24日~30日を「下北沢LGBTプライドウイーク」と定め、商店街も巻き込んだ様々なイベントを企画しています。中でも29日午後のNPO法人グリンバードとコラボ企画「下北沢レインボークリーンウォーク」は必見です!ぜひ、ご参加ください!!

 

【第1回 LGBT音楽祭in下北沢】

日時:2009年8月28日(金曜日)

18:00オープン 19:00スタート

会場:北沢タウンホール

<小田急線・井の頭線「下北沢」徒歩4分>

出演:ryo-ki / 鹿嶋敏行 / soulit with SEKI-NE ほか

主催:LGBT音楽祭実行委員会

後援:世田谷区 世田谷区教育委員会 しもきた商店街振興組合 新宿2丁目振興会

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2009年8月24日 (月)

性同一性障害に理解を北陸で初のフォーラム

性同一性障害に理解を北陸で初のフォーラム

心の性と体の性が一致しない「性同一性障害」(GID)への理解を呼びかけるフォーラムが23日、高岡市末広町の複合施設「ウイング・ウイング高岡」で開かれた。「性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会」(本部・東京都、山本蘭代表)の主催で、GIDに関する公開の会合は北陸初。障害の周知や、県内の治療機関の充実を呼びかけた。

 同会は2003年に発足し、会員は約500人。昨年6月、北陸支局を設立し、約30人が活動する。治療の健康保険適用や、履歴書の性別欄撤廃などを求めている。

 フォーラムには約50人が参加。山本代表が障害の定義や法整備について説明し、名古屋市で性別適合手術を手がける山口悟医師が、手術技術の現状について講演した。

 また、GIDを抱える石川県小松市の点田桂さん(26)が自身の経験談を講演。点田さんは、女性の体で生まれたが、幼い頃から自分は男性だと感じ、短大時代に障害を自覚。金沢市の病院で乳房の切除手術を受けたが、このための診断書を受けるまで、約1年かかったという。

 点田さんは、大きくなった胸がいやで、自分で殴ってつぶそうとしたこともあったと障害のつらさを明かし、「手術後はこれが本当の自分の姿だと思った」と振り返った。

 同会の斉藤顕一北陸支局長によると、04年施行の性同一性障害特例法で、戸籍上の性別変更が可能になり、全国では、昨年末までに1263人が変更した。

 性別適合手術を受けたタレントの活躍などで認知度は高まっているが、県内で性別変更した人は、斉藤支局長を含めてわずか3人。性別適合手術や、障害を理由にした性器、乳房の切除を行う医療機関が県内に無いことや、障害を口にしにくい保守的な土地柄が背景にあるとみている。

 このため同会は、フォーラムをきっかけに、県内でも障害の周知を呼びかけていく考えだ。斉藤支局長は、「富山のような地方都市でも、治療できる医療機関が増えてほしい」と期待している。

■性同一性障害 原因はよく分かっていないが、全国で1万人程度といるとみられている。戸籍の性別変更には、本人が成人で未成年の子どもがなく、性別適合手術を受けているなどの条件を満たす必要がある。

 日本精神神経学会の指針によると、治療には2人の医師の診断書が必要で、3段階を経る。まず、心と体の性の不一致から生じるストレスに対するカウンセリングが必要。第2段階では、ホルモン注射の投与を行い、最終的に、本人の強い希望の上で、性器の切除、形成などの性別適合手術を行う。

 ホルモン注射や性別適合手術は健康保険の対象外のため、全国でも治療する機関は少なく、タイや米国など、海外で手術するケースが多い。

読売新聞 2009年8月24日

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年8月21日 (金)

性別証明のルールブックはどこにあるか

性別証明のルールブックはどこにあるか。

ALICE DREGER

Published: August 21, 2009

南アフリカの世界チャンピオン・ランナーである、キャスター・セメンヤについて我々が確かに知っている唯一のことは、陸上界の幹部が彼女の性別を調査中だと宣言して以後は、彼女は残りの人生を疑惑がもうろうとした中で生活していくと言うことだ。

なぜか。陸上組織のIAAFは、性別決定のルールを確立しておらず、不安定で移ろいゆく基準で決定しているからだ。

とはいうものの、性別の生物学は、一般的なファンが想像するより、はるかに複雑である。多くの人は単純に、その人の性染色体を見ればわかると思っている。XYなら男性で、XXなら女性で、正しいでしょ?

間違いだ。生物学を少々。Y染色体にはSRYと呼ばれるものがあり、胎児を通常男性へと育てる。しかし、SRYはX染色体上に出現することもあり、その場合、XX胎児が男性となる。またY上のSRY遺伝子が作用しない場合、胎児は女性となる。

SRYが作用するXY胎児ですら、女性へと生育しうる。アンドロゲン不応症候群の場合、細胞がアンドロゲンとして知られる男性化ホルモンを「聞く」能力が欠如している。すなわち性器やその他の外見が典型的な女性様となる。ただし体毛(アンドロゲン感受性のため)は欠如する。

完全型アンドロゲン不応症女性では、平均女性より筋肉や脳の「男性化」がより少ない。なぜなら平均女性では、多少のアンドロゲンを産生し、そのアンドロゲンを「聞く」からだ。アンドロゲン不応症候群女性に、Y染色体があるという理由だけで、男性として競技することを望むか?ナンセンスだ。

それで、あるものは、ただ外性器だけを見ろ、と言う。ジーン(遺伝子)など忘れろ、ジーンズを下げろ、と。IAAFは薬物試験を受けるものに、そう言う。しかし男性性器と女性性器は同じものから発生しているため、ペニスとクリトリスの中間に位置する性器を持ちながらも、法的には男性ないし女性と見なされるものもいる。

さらに、外見上は典型的男性だが、体の内部は典型的女性のものもいるし、その反対のものもいる。数年前、わたしはMatthewからの電話を受け取った。19才で外見上は男性として生まれ、男児として育てられ、ガールフレンドができ、典型的な男性として生活した。その後、医学的問題により、子宮と卵巣を有することが明らかになった。

Matthewは先天性副腎過形成の極端なタイプだった。彼はXX染色体と卵巣を有していたが、彼の副腎腺は多量のアンドロゲンを産生し、彼の体の見かけは典型的な男性として発育した。事実、彼の体の大部分は典型的男性で、筋肉の発育も男性、アイデンティティも男性だった。

では、染色体と性器で決定できないなら、ホルモンはどうだろうか?運動競技において、利点があるかどうかの観点で言えば、ホルモンこそが重要だと考えるかもしれない。

ただ、女性も男性も同じホルモンを生産する。その量が、平均的には違うだけだ。平均的男性は、平均的女性より多くのアンドロゲンがある。しかし、平均的女性運動選手は、平均的女性とは異なる。いくつかのスポーツでは、女性運動選手は、自然の高濃度のアンドロゲンを持つ。このことは、おそらく運動選手として成功した要因の一つである。

ところで、このことは、こういった女性選手が、胸が平たく、見かけがボーイッシュで、平均より大きいクリトリスを持つ理由である。高濃度のアンドロゲンは、これらすべてを引き起こす。

確かに、ある種のスポーツでは、高濃度のアンドロゲンがあるのは利点だ。これは不公平なことか?わたしはそうは思わない。もともと高濃度のアンドロゲンを持つ男性もいる。これは不公平か?

別のことで考えてみよう。男性は平均して女性より背が高い。もし、男性並の身長を持つ女性が低身長の女性より有利だという理由で、競技に出させないようにするか? Michele PhelpsやPatricia Ewingが「女性として競技するには背が高すぎる」と言われることを想像できるか?それなら、「女性として競技するには、もともとのアンドロゲンが高濃度すぎる」とどうして言えるのだろうか?この種の生まれつきの利点に問題点はないように思える。

それならば、運動競技において、どこで男女の境界線を引くべきか?私には分からない。事実は、性別とはやっかいなものなのだ。このことはセメンヤが女性かどうかを決定する、IAAFの決定過程に示されている。この組織は、遺伝学者、内分泌学者、産婦人科医、心理学者などなどを招集している。

性別はそれほどやっかいなので、最終的には、招集された医師たちも、質問に回答する検査はできないだろう。科学は、彼らの決定を伝えることは出来るが、多くの性別特徴のうち、何が重要なのかを決定しないといけない。

彼らの決定はタッチダウンやゴールを何点にするかという同意に似るだろう。性別のゲームをどうプレイするかという選択は、スポーツ的な決定であり、自然なものではない。

IAAFは最終的には性別を分ける明確なルールを作るべきだろう。そのルールは、セメンヤのような運動選手が、性別分類という狂気のスポーツの勝者となりうるか否かを、公の競技の前に、医師の診療室で、ひそかに決定するだろう。そういった性別決定は、プレイしなければいけないとは、だれもセメンヤに言わなかった競技種目に違いない。

(この記事を書いたAlice DregerはFeinberg School of Medicine at Northwestern Universityの臨床医学人類学と生命倫理学の教授であり、“Hermaphrodites and the Medical Invention of Sex”の著者である。)

(訳者注:Alice Dregerの著書で日本語訳されたものとして「私たちの仲間―結合双生児と多様な身体の未来」あり)

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年8月20日 (木)

女子800圧勝のセメンヤ、性別を調査 国際陸連

世界陸上:女子八百の優勝者に性別疑惑が浮上

ベルリンで開かれている第12回世界選手権。19日に行われた女子八百メートル決勝で優勝したキャスター・セメンヤ(南アフリカ)に、性別疑惑が浮上した。北京五輪メダリストを圧倒するスピードを見せた18歳の新星に、疑いの目が注がれている。

 セメンヤは今年の南ア選手権を制して、今大会に出場した。決勝では前半から170センチ、64キロの体格でレースを引っ張り、残り200メートルから軸のぶれないスパートで、後続を振り切った。今季世界最高の1分55秒45で、2位に入った北京五輪銀メダリスト、ジェプコスゲイ(ケニア)に2秒以上の大差をつけた。

 セメンヤが注目されたのは、7月末のアフリカ・ジュニア選手権で、1分56秒72とその時点での今季世界最高をマークした時。少年のような顔立ちもあって、アフリカのメディアを中心に、性別疑惑を指摘されていた。このため、国際陸連は南ア陸連に確認しようとしたが、同陸連は拒否。国際陸連はこの日のレース終了後、メダリストの公式会見にも出席させずにセメンヤを隔離し、ドーピングと合わせた検査を始めた。バイス国際陸連事務局長は「現時点では女性とみている」と説明。検査には数週間かかる見込みで、20日の表彰式は予定通り行う。

毎日新聞 2009年8月20日

世界陸上女子800M優勝のセメンヤ、性別判定へ

(CNN) 陸上の世界選手権は19日、ベルリンの五輪スタジアムで女子400メートル決勝を行い、キャスター・セメンヤ(南アフリカ)が今季世界最高の1分55秒45で圧勝した。ただしセメンヤをめぐっては以前から男性説がささやかれており、国際陸連(IAAF)が医学的調査で性別を確認する意向を表明した。

これまでに性別判定を受けた選手には、1932年のロサンゼルス五輪の陸上女子100メートルで優勝したステラ・ウォルシュ(ポーランド)がいる。ウォルシュは80年に強盗に銃撃され死亡した際、検視で両性具有が判明した。

CNN 2009年8月20日

女子800圧勝のセメンヤ、性別を調査 国際陸連

 女子800メートルは、今年に入って急に頭角を現した18歳のセメンヤが圧勝した。前回優勝のジェプコスゲイに2秒以上の大差をつけた。ただ、セメンヤに対しては、一気に記録を伸ばした7月のアフリカ・ジュニア選手権のころから、筋肉質の体形などをみて性別を疑う声が高まり始めている。マスコミの報道もあり、国際陸連は医学的な調査を現在進めている。

 決勝を走り終えたセメンヤは記者会見も欠席。国際陸連のワイス事務局長は「まだ18歳のジュニア選手。自らの性別について質問に答えられるような状況ではない」と経緯を説明した。(酒瀬川亮介)

朝日新聞 2009年8月20日

女子800のセメンヤに性別疑惑/世界陸上

 陸上世界選手権第5日(19日、ベルリン)女子800メートルで優勝したキャスター・セメンヤ(18)=南アフリカ=がレース後、性別疑惑を指摘され、国際陸連が医学的な調査を始めた。ピエール・バイス事務局長が明らかにした。

 セメンヤは、前回優勝した2位のジェプコスゲイ(ケニア)に2秒以上の大差をつけ、今季世界最高の1分55秒45で圧勝。最後の200メートルだけで20メートル近い大差をつけた。昨年までの自己ベストは2分4秒23。急激な記録の伸びと逆三角形の体形などから、海外メディアの間では疑惑がささやかれていた。

 ただ、本人は子供のころから女の子として育っており、同陸連も「競技以上に彼女の人間としての問題になる。非常に繊細な問題であり、慎重に扱わねばならない」(デービス広報部長)と歯切れが悪い。

 セメンヤは圧勝にも笑顔を見せず、記者会見も欠席。バイス事務局長は「疑っているのではなく、当然女性だと思っている」と語ったが、国際陸連が南アチームに確認を要請したところ「その必要はない」と拒否されたという。

 この種目では、2006年アジア大会で銀メダルを獲得したインド選手が性別検査の結果、男性と判明し、メダルを剥奪(はくだつ)されている。セメンヤに対する検査結果が判明するまでには、数週間かかる見込み。

産経スポーツ 2009年8月20日

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年8月19日 (水)

ママは昔パパだった

「自分らしく生きるとは?」

性同一性障害を抱えた<家族>の軌跡を描いたホームドラマ

Mamahamukashi

#1 8/23(日)午後10:00

#1 8/29(土)午後14:40

#2 8/30(日)午後10:00

#2 9/05(土)午後15:10

番組紹介

「パンドラ」「プリズナー」「空飛ぶタイヤ」と常に話題性と独自性を打ち出してきた連続ドラマW。この夏放送する第4弾は、『自分らしく生きること』をテーマにしたオリジナルドラマ「ママは昔パパだった」。
 2008年6月に実際行われた<性同一性障害特例法改正>をモチーフに、性同一性障害を抱える主人公が、様々な困難に直面しながらも、母親として、女性として、ひとりの人間として、明るく前向きに生きていく様や、主人公を支える家族や友人との絆を、オリジナルストーリーとして描き出す。
 主人公・小谷仁美40歳。小学生の2人の息子を持つ。職業は長距離バスの運転手。母親1人で一家を支える子供たち自慢の「ちょっとキレイなお母さん」である。しかし、仁美は十数年前まで小谷仁史として、肉体上、法律上「男」として生きてきた。仁美が抱えていた病は「性同一性障害」。医師のすすめで手術し、名前を変え、「女性」になったが、戸籍上は依然「男性」である。2004年に「性同一性障害特例法」が施行され、一定条件が揃えば法律上も「女性」になることができるが、仁美にはその条件の一つ「子供がいないこと」があるために、それがかなわなかった。仁美は、周囲の助けを受けながら、子供のため、家族のため、自分のアイデンティティのために、性同一性障害特例法改正についに立ち上がる――。
 脚本は、「ふたりっ子」で向田邦子賞・橋田賞のダブル受賞に輝き、近年では「功名が辻」「四つの嘘」など話題作を数々手がける大石静。主演は、第13回読売演劇大賞最優秀女優賞受賞の勢いそのままに、舞台、映画と幅広い活躍をみせる演技派女優、戸田恵子。性同一性障害を抱えた母親役という難役に挑む。ほか共演に、『おくりびと』で世界を沸かせた余貴美子、NHK朝の連続ドラマ小説で新たな一面を見せた吉田栄作、そして、ベテラン俳優に伊東四朗、津川雅彦、白川由美ら、演技に定評のある豪華キャストが勢ぞろい。 ある<家族>の軌跡を、ユーモアと真摯な目線を併せ持ちながら描いた、WOWOWが贈るまったく新しい形の“ホームドラマ”にご期待ください。

<ストーリー>
 仁美(戸田恵子)は小学生の駿と亮の2人の息子を持つどこにでもいる母親。子供たちも自慢のちょっとキレイな「お母さん」。しかし、仁美はその昔仁史という名の“父親”であった。性同一性障害を抱えていた仁史は、妻と離婚、性別適合手術を受け、仁美という名の女性になり、2人の息子を“母親”として育てていた。
 長男の駿は、リトルリーグで活躍する自慢の息子。仁美は週末には度々、次男の亮と一緒に試合の応援に駆けつける。ある日、最近隣に引っ越してきた有馬(吉田栄作)とその娘・ゆかも駿の練習を見学することに。球場に着くと、『仁美のこと』を知ったチームの父母たちが「子供の教育上良くない」「気持ちが悪い」と、仁美と駿にチームを退会するよう迫る。自分への差別には慣れていたが、駿を守るために父母と口論になる仁美。父母の要望により、その日の練習は急遽中止となった。黙り込む駿。ひとり悔し泣く仁美。状況が飲み込めない有馬に、仁美が自身の経歴を語り出す。呆然として言葉に詰まる有馬だが、戸惑いつつも、ひとりの人間として差別は許せないと、仁美を勇気付ける。その翌日、駿は自宅に戻らなかった。ショックを受けた駿は、仁美と離れればまた野球が出来ると、仁美の元妻であり、駿と亮の生みの母親である牧子(余貴美子)のもとへ向かった…。

キャスト

出演/戸田恵子、余貴美子、吉田栄作、光石研、はるな愛、津川雅彦、白川由美、伊東四朗

スタッフ

脚本/大石静 監督/赤羽博

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年8月16日 (日)

gid.jp フォーラム16th in 北陸

gid.jp フォーラム16th in 北陸

<性同一性障害とその治療 >

講演:ナグモクリニック GIDセンター長 山口 悟

主催: 性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会

大都市と違い、北陸地区は性同一性障害に関する理解や浸透はまだまだの状況で、当事者にとって暮らしやすいとは言えません。

また、その治療に関しても厳しい状況にあり、ようやく当事者の努力や医師の先生方のご助力などにより、道は拓けつつありますが、例えば富山県では受診可能な施設は皆無です。

そこで、今回gid.jp北陸支局初のフォーラムとして、性同一性障害とは何か、どのような治療が必要なのかについて、初めての方でもわかりやすく解説していきたいと思います。

講師には、GID(性同一性障害)学会理事で、ナグモクリニックGIDセンター長の山口悟先生をお招きいたしました。

山口先生は、日本では数少ない性別適合手術を手がけていらっしゃる先生のお一人で、ホルモン療法についても深い造詣をお持ちです。

また、当日は性同一性障害の当事者の方から、体験談や思いなども語っていただきます。

当事者の方だけでなく、ご家族の方、支援者の方、医師・医療関係の方、行政関係の方、教育関係の方、研究者の方など、性同一性障害にご理解、興味関心をお持ちの方はどなたでも参加いただけます。

わかりやすい内容になっておりますので、この機会にぜひ、理解を深めていただければ幸いです。

【日時】

2009年 8月23日(日)

13:00 ~ 17:00 (開場 12:30)

【会場】

富山県 高岡市男女平等推進センター

JR高岡駅前 ウィングウィング高岡6F 会議室

【定員】

50名

※ご予約は不要です。席は先着順となります。

【参加費】

gid.jp 会員 500円

一般参加費 1000円

※当日の入会も可能です。その場合は会員料金にになります。

【内容】

12:30 開場

13:00 開会、挨拶・諸注意

13:10 講演(山本 蘭 gid.jp 代表)

性同一性障害の概要

13:45 休憩

14:00 講演(山口 悟 ナグモクリニックGIDセンター長)

性同一性障害の治療

15:30 休憩

15:45 講演(點田 桂 gid.jp 北陸支局世話人)

性同一性障害と当事者の思い

16:15 質疑応答

17:00 閉会

【講師紹介】

Yamaguchisatorudr   

山口 悟(やまぐち さとる)

ナグモクリニック名古屋院長/GIDセンター長 医学博士

1997年 福島県立医科大学医学部卒業

東京女子医科大学付属第二病院形成外科助手、ヨーロッパ癌センター形成外科ク

リニカルフェロー、埼玉医大総合医療センター形成外科助手を歴任。

2009年3月、ナグモクリニック名古屋院長/GIDセンター長

日本形成外科学会専門医、日本乳癌学会認定医、

GID(性同一性障害)学会理事、マンモグラフィ読影認定医。

日本美容外科学会、日本皮膚科学会、日本外科学会等所属

【懇親会】

フォーラム終了後、18時より懇親会を開催いたします。

別途費用(3000円程度)が必要になります。

当日、会場でお申し込みください。

【参加資格】

性同一性障害の当事者およびそのご家族、ご友人、支援者、医師・医療関係者、

行政関係者、教師・教育関係者、研究者など、性同一性障害にご理解のある方、興味関心をお持ちの方。

【注意事項】

※ 本フォーラムは一般公開です。参加者は、各自でプライバシー保護に、ご注意ください。

※ 会場においては、係員の指示に従ってください。

※ 他の参加者に迷惑や不快となる言動を行われた場合、退場していただく場合がございます。

※ 許可無く会場内での撮影や録音は禁止させていただきます。

【お問い合わせ】

性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会

TEL:03-3492-6071

メール meeting-hokuriku☆gid.jp (☆を@に変えて送信ください)

HP http://gid.jp

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年8月13日 (木)

gid.jp 8月 東京交流会のご案内

~ 東京支部世話人の自己紹介と、私達の体験談 ~

今回は会場の都合で、参加人数を40名限定にこぢんまりと開催することになりました。
そこで講演者の話を聞いて自分たちの知識を深めるような交流会ではなく、東京支部世話人の体験談をお聞きいただきながら、それをきっかけとして皆さんと情報交換・コミュニケーションの輪を広げられたら良いなと企画いたしました。

それぞれの世話人がお話しさせていただくテーマは、以下を予定しています。
「パートナーとの関わり」、「カミングアウト」、「性他人(パスについて)」、「在職カミングアウト」、「ホルモン治療をしない選択」、「頑張らないトランス」、「ナグモSRS」、「カミングアウト(家族編)」、「ホルモン治療」

また、私達が一方的にお話しするのではなく、補足・質問があれば皆さんからもお話しいただき、より深みのある内容にして行きたいと思っています。

グループ交流会ではそれぞれの世話人の話した内容ごとにグループを作り、より詳しい情報交換の場にしたいと考えています。
このように、アットホームな交流会を目指します。

そのため、今回は参加される方全員の予約が必要になります。面倒をおかけいたしますが、なにとぞご理解、ご協力をお願いいたします。
また、通常より一時間早い13時開催なのでご注意ください。

お茶菓子、お茶は会で用意いたしますが、差し入れは大歓迎です。
みなさんでシェアしていただきましょう。ただし、アルコール飲料はご遠慮ください。
みなさまのご参加を、ぜひお待ちしております。

 

日時 2009年 8月22日(

13:00~18:00
  12:30  開場
  13:00  開会・諸注意
  13:10  世話人自己紹介及び体験談&補足・質疑応答
  14:45  全体交流会(自己紹介など)
  16:00  グループ交流会
  17:00  グループ交流会総括
  17:20  個別交流会
  18:00  閉会・後片付け
  18:30  懇親会

※ 時間が長時間になっておりますが、途中参加、途中退席ももちろんOKです。
また、今回は多くのリクエストにお応えし、懇親会開始の時間を大幅に早めてみました。
奮ってご参加いただき、コミュニケーションの輪を広げていただければ幸いです。
会場 東京都内の某公共会館の会議室
※ ご予約いただきますと、詳しい場所をご連絡いたします。
参加費 会員     500円    (会員のご家族・パートナーも含む)
非会員 1000円    (当日入会も可能です)
内容
  • パートナーとの関わり
  • カミングアウト
  • 性他人(パスについて)
  • 在職カミングアウト
  • ホルモン治療をしない選択
  • 頑張らないトランス
  • ナグモSRS
  • カミングアウト(家族編)
  • ホルモン治療
懇親会 交流会終了後、会場を変えて懇親会を行います。
参加費用は、別途実費になります(2500円~3000円程度)。
場所は、当日ご案内いたします。
懇親会だけの参加も可能ですので、お問い合わせください。
参加資格 gid.jp会員の方、GID当事者の方、およびそのご家族、ご友人の方、支援者の方、研究者の方などGIDに理解のある方であればどなたでもご参加いただけます。
また、GIDに関して相談したい方、gid.jpの活動に興味のある方などもどうぞご参加ください。初めての方でも、歓迎致します。
※ 「交流会」ですので、原則取材や研究目的での来場は、お断りいたします。
参加申込 参加される方のお名前(通称可)と、参加人数をお書きになりmeeting-tokyo@gid.jpまで、お申し込みください。
折り返し、開催場所と詳しい案内をお知らせ致します。
今回は、gid.jp会員の方も予約が必要ですので、ご注意ください。
その他 お茶、お菓子をご用意いたします。差し入れ、持ち込み歓迎です。
<差し入れ、持ち込みいただける方へのお願い>
※ アルコール飲料はご遠慮ください
※ 切り分ける必要がなく、そのまま配れるものでお願いいたします

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年8月10日 (月)

だから私は後悔しない ~性同一性障害との闘い~

性同一性障害と戦う女性とその家族の姿を追ったドキュメンタリー。父親から母親となった女性の抱く想いに迫る。

 

チャンネル : WOWWOW [191ch][HV]

放送日時 : 2009年8月15日(土) 午後4:30

        2009年8月20日(木) 午後8:30

        2009年8月23日(日) 午前9:00

 

番組紹介

近年ようやく認識が広がってきた性同一性障害という病気。しかし、以前はここまで病名が知られることもなかった。この病気の治療の難しいところは、医療だけではなく、法改正と、周囲の理解が必要とされるからである。
 この番組では、父親から母親となった女性とその家族を中心に、この病気との闘いをクロニクルとして描くドキュメンタリーである。性同一性障害という病気と闘いつつも、明るく前向きに生きていく母親・水野淳子さんとその家族。外見も、心も女性だが、戸籍は男性という状態での生活が続く。そんな中、性同一性障害特例法という法律が、この病気で苦しむ人々を救済するために2004年に施行された。これにより、一定条件をクリアできれば戸籍の性別変更も可能となった。しかし、子供を持つ親は、その条件から外れる。水野さんもその一人である。だが水野さんは言う「それでも私は子供を持ったことを後悔していない」。2008年性同一性障害特例法が改正され、『子供がいないこと』から『未成年の子供がいないこと』へ条件が緩和された。
 番組では水野さんや同じ病気と闘う人々のこれまでの人生を追いながら、当事者たちが現在日本で「(自分らしく)生きていく」ことの意味を考える。

FTMエピテーゼ専門店 匠

2009年8月 8日 (土)

言葉知られても受け入れ進まず=「性同一性障害」で意識調査

体の性と心の性が一致しない「性同一性障害」について、言葉はほとんどの人が知っているものの、受け入れる社会になっていると考える人は3人に1人程度にすぎないことが8日、理解促進活動を行っている「『GID(性同一性障害)シンポジウム2009』実行委員会」が実施したアンケートで分かった。
 アンケートは、一定要件を満たせば戸籍の性別を変更できる性同一性障害特例法が施行されて7月で5年となったことから、一般の認識の変化などを調べるため、全国の男女1038人を対象にインターネットを通じて行った。最高裁によると、2007年度末までに性別変更が認められたのは841件。
 アンケートによると、「性同一性障害」という言葉について、「知っている」と回答したのは85.2%。「なんとなく聞いたことがある」を合わせると99.5%に上った。どのような病気かについても「知っている」と「およそ知っている」の合計は96.6%に達した。
 一方、「現在の社会が当事者を受け入れる社会になっていると思うか」との問いに「なっている」としたのはわずか0.7%。「ある程度」を合わせても36.3%にとどまった。
 「友人・知人」または「家族」が性同一性障害だった場合、事実をオープンにできるかでは、「できない」「おそらくできない」としたのは友人・知人の場合39.6%。家族では66.5%となった。

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2009年8月 7日 (金)

椿姫彩菜「受け入れてほしかった」 「性同一性障害」を考えるシンポ開催

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身近な人が性同一性障害をカミングアウトしたとき、あなたは受け入れられるだろうか――。「性同一性障害特例法」施行から5年が経過し、改めて社会的な関心を高めることを目的とした、第1回「GID(性同一性障害)シンポジウム2009」が2009年8月3日、都内で開催。満席の会場は、椿姫彩菜(モデル)さんらパネラーの話を熱心に聴いていた。

社会的な受け入れはまだ不十分

この日、司会を務めたアナウンサーの政井マヤさんは、性同一性障害(以下、GID)当事者をインタビューした経験があり、問題意識を持っている1人だ。政井さんがGIDについて、「体の性別と心の性別が一致しないために、違和感・悩みをかかえること」と説明するのをきっかけに、会は進んだ。GIDに悩み、医療機関に通うのは約7000人。ここ数年、椿姫さんなど性同一性障害を告白した人の活躍がクローズアップされている。

注目するのは、GIDに対する認識が高まっている点だ。09年に行われた調査結果(※)ではGIDの認知度は99.5%という結果が出ている。GID学会理事長・大島俊之九州国際大学教授は「認知度向上のひとつに、ドラマの影響がある」と話す。前出の調査でも、性同一性障害を知ったきっかけは、20~30代がドラマ、40~50代は報道番組からという結果となっており、特に2001年にTBS系ドラマ「3年B組金八先生」で性同一性障害の生徒が描かれていることが大きかったようだ。また、04年には「性同一性障害特例法」が施行され、戸籍上の性別を変えられるようになったことも要因だろう。

だが、社会の受け入れ体制については厳しい現状が浮き彫りになった。前出の調査では、「性同一性障害当事者を受け入れる社会になっていない」とする回答が、実に63.7%を占めている。椿姫さんは「バカにされたり、後ろ指をさされてつらかった。受け入れて欲しかった」と話し、自助・支援グループの運営メンバーである野宮亜紀さんも、「かわいそうな人、特別な人ではない。不利益はあるが、だからといって人生が不幸だというわけではない」と強く訴えた。

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「一番ハードルが高いのは家族」

困惑しているのは「社会」だけでなく「家族」も同様だ。針間克己・はりまメンタルクリニック院長は、「一番ハードルが高いのは家族」と指摘。「親にとって、実の子の性別が変わることは、人生を否定されたかのように感じる」と説明。同時に、自身が死んだ後、このような厳しい社会のなかで、わが子が生きていけるのだろうかとの不安も大きいと思われる。

性別適合手術を受けた椿姫さんも「私の場合、生まれ持った性質を大切にしたい、私の人生を大事にしたいと考えていました。でも、両親にとっては世間体とともに、我が子が命をかける手術を受けることへの不安もあったのではないかと思うんです」と話した。

性別とは「人格」の一部。私たちがまずすべきことは、GID当事者たちが置かれている状況・心情を理解することなのかもしれない。

なお、2009年8月12日には、第2回「GIDシンポジウム2009」が都内で開催予定(19時30分~21時)。全国紙記者やテレビ番組制作者らが参加し、GID報道のあり方に関してディスカッションを行う。次回のシンポジウムにも出席予定の大島教授は、8月23日から毎週連続6回で放映する「ママは昔パパだった」 (WOWOW/日曜22:00~全6回)の監修を担当しており、「当事者を受け入れることが難しい社会と家族の葛藤が赤裸々に描かれていると思う。こういったドラマが少しでも社会の理解の後押しになることを願う」と今後に期待を寄せた。

(※)「GIDシンポジウム2009」実行委員会が2009年7月10日~11日、インターネット上で実施した。対象は男女1038人(男性519人、女性519人)。

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2009年8月 4日 (火)

第2回GID(性同一性障害)シンポジウム2009

第2回 GID(性同一性障害)シンポジウム2009

「ジャーナリズムから見たGID(性同一性障害)について」

日時:2009年8月12日(水) 19時半~21時(19時開場)
場所:丸ビルホール&コンファレンススクエア8F 「ROOM4」

パネリスト:
新聞社記者・論説委員
テレビ局番組ディレクター・プロデューサー
大島俊之氏(GID学会理事長/九州国際大学法学部教授/弁護士)
山内俊雄氏(GID学会顧問/埼玉医科大学学長)
野宮亜紀氏(「Trans-Net Japan:TSとTGを支える人々の会」運営メンバー/和光大学非常勤講師)

司会:政井マヤさん(アナウンサー)

【入場無料・定員80名(先着申込順)】

申込方法:メールのみの受付/名前・年齢・性同一性障害のイベント出席経験の有無、
及び、本イベントの情報をどちらでお知りになったか、を本文に記載の上、メールをお送りください。
受付完了の返信メールをもって、申し込み完了となります。

主催:「GID(性同一性障害)シンポジウム2009」実行委員会

お問い合わせ先:gs09@itgr.co.jp

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2009年8月 1日 (土)

第1回GID(性同一性障害)シンポジウム2009

GID(性同一性障害)/トランスジェンダーについて考える

第1回 GID(性同一性障害)シンポジウム2009

「大切な人が悩んでいる。そのときあなたは・・・?」

日時:2009年8月3日(月)14:00~15:00 (開場13:30)

場所:丸ビルホール&コンファレンススクエア8F 「ROOM4」

ゲスト:椿姫彩菜さん

【<入場無料・定員80名(先着申込順)】

出席者:大島俊之氏(GID学会理事長/九州国際大学教授/弁護士)

    針間克己氏(GID学会理事/はりまメンタルクリニック院長)

    野宮亜紀氏(「Trans-Net Japan:TSとTGを支える人々の会」

          運営メンバー/和光大学非常勤講師)

    椿姫彩菜さん(コメンテーター・モデル)

    MC/政井マヤさん(アナウンサー)

内容:戸籍の性別が変更できる「性同一性障害特例法」施行から5年、どうしたら「性同一性障害」当事者を受け入れられる社会になるのかを改めて考えるパネルディスカッション。

主催:「GID(性同一性障害)シンポジウム2009」実行委員会

メディア協力:Ameba

協力:アムネスティ・インターナショナル日本、TOKYO Pride

応募について:メールのみの受付/名前・年齢・性同一性障害のイベント出席経験の有無とこちらの情報をどちらでご覧になられたか、をご明記ください。 gs09@itgr.co.jp

        ※当選者の方に当日のご案内をお送りさせていただきます。

         ご不明な点は下記事務局までお問合せください。

<問い合わせ先>

「GID(性同一性障害)シンポジウム2009」実行委員会PR事務局

TEL:03‐5771‐3837 メール: gs09@itgr.co.jp 担当:宮本・丸地

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